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ひとりごとと備忘録。

夢のHollywood

 

 

 

TravisJapanに待望のオリ曲ができた。

 

「夢のHollywood」

 

曲調も歌詞も振付けも最高にかっこよくて、この曲がTravisJapanのためにつくられて、この曲を世界で初めてTravisJapanが歌って、きっとこれから先も大事に歌っていくと思うと誇らしくて涙が出るぐらい嬉しい。

ジャニーズJr.のオリ曲はそのグループの名刺のようなものだと思う。どの曲にもそのグループの色があって、どの曲をとってもそれぞれのグループにぴったりな名刺。そして、TravisJapanの名刺ができた。TravisJapanの良さが全部詰まった素敵な名刺。

 

溢れる光の中から「魅せる」という言葉を体現するようにゆっくりと前に出て来る6人。

 

揃ったステップから如恵留くんが上手でバク転をして、宮近くんのソロパートでAメロが始まる。

それぞれソロパートがあって、ソロを歌っている人と他の5人では少し振付けが違う。でも、その歌詞の最後、次の歌詞の頭では6人が揃う瞬間がある。そのびしっと揃った瞬間が気持ちよくて、贔屓目なのは重々承知だけどTravisJapanだからできる技だと思った。

 

「華麗なステップで(Dancing Night) 始めたいねFirst Show」で目を合わせてにこっと笑うかじんちゅ。ステージに立つことを純粋に楽しんでいて、同世代の男の子同士の青春の1ページのようなその一瞬が眩しかった。

 

3:3で左右に分かれていた6人が「俺らの心一つに」の「の」でバッと顔を見合わせる。胸アツすぎて耐えられなかった。当たり前のことだけど、TravisJapanのみんなが「俺ら」って言ったらこの6人のことなんだなぁって。今までこんなに強い「俺ら」は見たことない。深読みすぎるのは分かってるけどお互いに対する信頼と6人の未来に対する揺るぎない自信を感じた。

 

サビのTravisJapanの真骨頂である揃ったダンス。

「ここで見つけよう輝く未来」でTJポーズをする6人。本当に強い…。そのワンフレーズで、6人のTJポーズで、そのときの6人の強い表情で私も強くなれる気がした。どう考えたってTravisJapanには信頼と期待しかない。この先どうなるかなんて分からないけど、分からないからこそ今思い描いているこの6人との未来を信じていたい。私が夢みている輝く未来を宮近くんがここで見つけてくれることを信じていたい。そう思った。

 

そして、3:3に分かれて踊る間奏。やっぱり踊ってる6人の姿が大好きだ。楽しそうで、自信に満ちててダンスをしている時しか見られないみんなの表情が大好き。

 

「過去と別れを告げて今ここでショーをして 明日はない覚悟して今日を生きよう」

そんな歌詞、TravisJapanに歌われたら泣くに決まってる。

「夢のHollywood 憧れのドリームステージ」

ガシガシ踊っていた6人がステッキを立ててぴたっと止まる。雑誌で「熱くなるのは如恵留と宮近」ってメンバーに言われてたのを思い出した。真ん中で交互に歌うのえちかが強すぎて、頼り甲斐がありすぎて、これからもよろしくお願いしますって気持ちになった。

「掴み取れ 駆け上がれ Allnight Dancing」

今の現状もこのオリ曲だって自分たちで掴み取って駆け上がってきた彼らが歌うこの歌詞は説得力しかない。「掴み取れ」でしずんちゅ、「駆け上がれ」でしめかじがステップを踏んで、「Allnight Dancing」で6人でターンを決める。この6人と一緒ならなんでも掴み取れる気がするし、どこまででも駆け上がれる気がする。

 

そして1番とは打って変わって、ステッキとタップシューズを履いてのサビ。キスマイバックもありながら、サマステまでの短期間でタップダンスを覚えてステッキの扱い方も覚えて…。あー、本当にかっこいいなぁ。失敗もあるけど、帝劇までには確実に詰めてきてて練習したんだろうな。かっこいいな。

 

最高のオリ曲だよ。

 

 

 

私は「夢のHollywood」がTravisJapanにぴったりな名刺だと思うし、本当に本当に大好きだ。こんな素敵な名刺をもらえたことが誇らしくて嬉しくて仕方がない。これからもずっとずっとこの曲を大切に歌っていってほしい。お願いなんてしなくても、きっとあの6人ならずっとずっと大切に歌ってくれると思う。

 

私が思い描いていたのは9人の輝く未来だったけど、その未来はもう叶わないけど、この6人にしか描けない輝く未来を一緒に見ていたい。TravisJapanのみんなには前だけを見てずっと笑っていてほしい。たまに勝手に1人で懐古してメソメソするかもしれないけど、そんなの気にしないで前だけを見て進んでほしい。後悔なんかしないで、胸を張ってステージに立ち続けてほしい。

そして、「夢のHollywood」はそんな6人の強さを見せてくれた。心配ないよって、ついてきてねって。9人だったことも8人だったことも7人だったことも、全部全部無くさないように胸の引き出しに大事にしまっておこう。そして、これから6人のTravisJapanとの思い出を大切に新しい引き出しにしまっていこう。「夢のHollywood」はその思い出の素敵な第1号になった。

なんだかんだいって、宮近担で自ユニがTravisJapanの今がすっごく幸せだし大好き。もしできるなら、この現状がずっと続けばいいな、なんてね。これからもずっと応援しています。大好きです。